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ゆめまま通信|「イクメン」「カジダン」は何のために・・・?

2019/01/26

こんにちは。
ゆめのたまごプロジェクト副代表理事の福井です。

 

*

 

 

「イクメン」は世の中でその意味も含めて「認められた」コトバになってきている。
「カジダン」=「家事をする男子」も、イクメン概念の普及に伴ってその意味的には普通のこととなりつつある。

 

 

 夫婦二人が働きながら「子育て」「介護」を乗り切る、ためには、妻だけに「育児」「家事」を全て押し付け、更に仕事までさせる「ワケ」にはいかなくなってきているのだ。

 


 しかしながら地方では「共働き」は普通だが、「育児・家事」を夫婦がシェアすることについてはまだまだ「共に」という段階まで達していない。

 


その原因は、「男女の固定的役割分担意識」「夫の方に仕事の荷重が大きくかかっている(妻はパート程度でしか仕事をしていない、出来ない)」等など様々だろう。

 

 

「育児」「家事」に夫(男性)が積極的・主体的に意識が向かないのには、実は夫(男性)自身がそのメリットを感じていないことに大きな原因があるように思える。

 

 

男性が育児・家事力を獲得することによるメリットを以下に示しておこう。

 

 

 ① 「マルチタスク」をこなせる能力が身につく!
家事・育児のスキルは「マルチタスク」=同時に複数のことを段取りし行っていくこと。

これは当然「仕事」をしていくのにとても重要な「スキル」である。
仕事上のスキルが家事・育児を主体的に真剣に行うことによって身につくのである。

 

 


 ② 妻が今以上に働くことに力点を置くことができ「家庭の経済」が安定する!
育児や家事が大変な時期(子どもが乳幼児期~小学校期)には実は経済的もあまり厳しくない時期である。
しかし、子どもが成長し、中学校~高校と進んでいくと「部活」「塾」等に小学校までとは比べ物にならないくらいお金がかかってくる。

更にその先「大学進学」をするようになると高校までとは桁の違うお金がかかる。

山陰から京阪神や東京の大学等に進学するとなると、1人4年間で1千万円のお金が必要になるのである。

 

子どもが二人いると2千万円・・・。

これは一馬力ではとてもとても厳しい数字である。

 

 


 ③ 家事育児のスキルを身に付けることで男性は「自立」できる!
子どもが大きくなり自立し家を離れていく。

その後間を置かず夫には「定年」がやってくる。
自分のことが自分で出来ない男性は元気で豊かな老後を送れない。

というのは既に定説である。

 

生活全般のことが自分でできると夫婦お互いが老いていっても、もし妻が病気になって介護が必要になっても、不幸にも妻が先立っても、夫(男性)は力強く生きていけるのだ。
そのために、自分のこと=食事・洗濯・掃除等々、を苦も無く出来るようになっていたい。

その大切なトレーニングが子どもが小さいうちの「育児・家事」なのだ。

 

 

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夫(男性)は、「子どもため」とか「妻のため」とは言わないで、「自分のため」に「イクメン」「カジダン」目指した方が良いのではないだろうか。